答え
圧迫の時間は数十秒ほどで、痛みを感じることもあります。月経前1週間を避けて受診すると、痛みが比較的少ないと言われています(国立がん研究センター)。1回の撮影で乳房が受ける放射線量は0.05〜0.15ミリシーベルトで、一般の人が1年間に受ける自然放射線量(約2.4ミリシーベルト)よりはるかに低い値です。
撮影のあらましと数字
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 撮り方 | 乳房を片方ずつ、プラスチックの板で挟んで撮影する |
| 圧迫する理由 | 乳房を薄く伸ばすと乳腺が広がり、少ない放射線で、より鮮明に病変が見える |
| 圧迫の時間 | 数十秒ほど |
| 痛み | 痛みを感じることもある |
| 痛みを減らす時期 | 月経前1週間を避けると、比較的少ないと言われている |
| 1回の被ばく(乳房) | 0.05〜0.15ミリシーベルト |
| 受診の頻度 | 40歳から2年ごと。この年齢と頻度であれば、被ばくによる健康被害はほとんどない |
被ばく量を自然放射線と比べる(計算)
| 比べるもの | ミリシーベルト | 自然放射線(年間)に対する割合 | グラフ |
|---|---|---|---|
| マンモグラフィ1回(少ない場合) | 0.05 | 約2.1% | |
| マンモグラフィ1回(多い場合) | 0.15 | 約6.3% | |
| 自然放射線(1年間) | 約2.4 | 100% |
割合は国立がん研究センターが示した数字から当サイトが計算しました。
受診前に決めておくこと・伝えること
| こと | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 月経前1週間を避けると、痛みが比較的少ないと言われている(月経前は胸が張りやすい時期) |
| シリコンなどを入れる豊胸術をしている | 検査は不可能ではないが、正確な判定が難しいことがある。事前に検査担当者へ伝える |
| 胸壁にペースメーカーなどがある | 圧迫による装置の損傷などを考えて、検診での撮影は原則として行っていない |
| 新型コロナワクチンの接種予定 | 接種前に受けるか、接種後少なくとも6〜10週間あける(わきのリンパ節が腫れ、結果に影響するため) |
このページは公的な資料の数字を整理したもので、診断や治療のすすめではありません。胸に気になる症状があるときは、乳腺科・乳腺外科など医療機関へ相談してください。
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出典
確認日 2026年10月31日。