答え
乳房は乳腺と、それを包む脂肪組織からできています。乳腺は乳頭から放射状に広がり、15〜20の乳腺葉に分かれています。乳腺葉は乳管と小葉でできていて、小葉は腺房という小さい組織の集まりです(国立がん研究センター)。
15〜20乳腺葉の数
2種類乳腺葉の中身(乳管・小葉)
3か所近くのリンパ節
部位ごとの一覧
| 部位 | どんなもの | 数・場所 |
|---|---|---|
| 乳腺 | 乳汁を作って運ぶ組織。乳頭から放射状に広がる | 15〜20の乳腺葉に分かれる |
| 脂肪組織 | 乳腺を包む組織 | (数の記載なし) |
| 乳腺葉 | 乳管と小葉でできたひとまとまり | 15〜20 |
| 乳管 | 乳汁を運ぶ管。乳がんの多くはここから発生する | (数の記載なし) |
| 小葉 | 腺房という小さい組織が集まった部分。乳がんの一部はここから発生する | 乳腺葉の中 |
| 腋窩(わきの下)リンパ節 | 乳房の外側のリンパ節のほとんどが集まる | わきの下 |
| 内胸リンパ節 | 乳房から近いリンパ節 | 乳房の内側、胸骨の隣 |
| 鎖骨上リンパ節 | 乳房から近いリンパ節 | 鎖骨の上 |
授乳期に起きること
国立がん研究センターの解説では、授乳期にホルモンがはたらくと腺房が発達して乳汁が作られ、乳管を通して分泌されると説明されています。乳腺は、年齢やホルモンの状態で姿を変える組織です。年代ごとの違いは年代別の早見表にまとめています。
この解説に書かれていないこと
この解説は構造を説明するもので、胸の大きさと乳腺葉の数の関係や、左右の乳房の差には触れていません。左右差の数字は胸の左右差のページで別の研究を紹介しています。しこりが出たときに何が考えられるかはしこりの比べ表を見てください。
このページは公的な資料の数字を整理したもので、診断や治療のすすめではありません。胸に気になる症状があるときは、乳腺科・乳腺外科など医療機関へ相談してください。
あわせて読む
出典
確認日 2026年10月31日。